Enquête: ブリグリファンに聞きました
Overview
このアンケートは2004年2月23日–3月2日に行われ、有効回答数:31を得たものです。まずはこのアンケートにご協力いただいた方々に感謝します。
アンケートの回答者はこのサイトの利用者の一部で、そのほとんどがthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)やTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のファンであると考えられます。なお、標本数が少ないため、結果はあくまで大まかな傾向として捉えて、考察しています。
性別
the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)(含むソロ活動)のファンを占める性別は男性が7割、女性が残る3割となっています。私は女性の比率がもう少し高いと予想していたのですが、意外と男性の方が多いようです。
私が公開収録やライブに行ったときはもう少し女性が多いように感じられたのですが、ひょっとしたら女性のほうが男性よりも積極的に、公開収録やライブに参加しているのかがわかるかもしれません。そこで、性別ごとのファンクラブへの入会経験と、公開収録・ライブのへ参加経験を調べてみました。性別不問のファンクラブへの入会へ絵の入会経験と、公開収録・ライブの参加経験は後に記述します。
まず、性別ごとのファンクラブへの入会へ絵の入会経験では男女ともに入会経験は少ないものの、その比率に明らかな相異が見られました。男性の入会経験は5%に満たないのに対して、女性は30%となっており、女性のほうが積極的にファンクラブへ入会していることがうかがえます。
次に、性別ごとの公開収録・ライブへの参加経験ではこちらも男女ともに参加経験は少ないものの、その比率に明らかな相異が見られました。男性の参加経験は15%に満たないのに対して、女性は30%で、倍以上となっています。また、参加経験ありのうち多数と回答した方は男性はなし、女性は3分の1を占めています。
これらのことがらより、公開収録やライブなどで、女性の比率が高いと感じられるのは意外なことではないようです。おそらく、今回のアンケートの男女の比率よりも、ファンクラブが把握している男女の比率のほうが、女性の比率が多いことが予想されます。残念ながらファンクラブはなくなってしまいましたが、男性陣も女性に負けず積極的にイベントに参加していただきたいものです。
男性が10–40代にまで、またがっているのに対し、女性は10代と20代が半々となっています。
それから、今もファンである人の年度ごとの性別の比率の変化を調べてみました。はじめに断っておきますが、これは現在ファンである人がアンケートの対象であるため、年度が古くなるにしたがって、データの精密度が落ちてしまいます。その上で、性別の比率の変化を見てみると、まず、デビューから長いため息のようににかけて(1997–1998年度)では男女の比は同率です。ところが、愛の♥愛の星–BYE! MY BOY!(1999年度)の頃の明るく華やかな時期になると女性の比率が伸びてきます。この頃の曲調は明るく弾けた感じで、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)がロックバンドであることを象徴するような時期でした。
Hello Another Way –それぞれの場所––angel song –イヴの鐘–(2000年度)の頃は一転して、男性の比率が伸びています。この頃はThere will be love there –愛のある場所–の頃への回帰を意識していた時期であり、前年度とは曲調が一転していることが、性別比率の逆転の原因だと思われます。
EVERYDAY AT THE BUS STOP(2001年度)以降も男性の比率が広がりつづけます。これはTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)が男性ファンの獲得に拍車をかけていると思われます。途中、2002年度にthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)が復活していますが、とくに、男女の比率が逆転するほど、女性のファンの獲得に至っていないようです。
まず、全体的に10–20代にかけての年齢層のファンが圧倒的多数で、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)やメンバーのソロ活動は10–20代にかけての年齢層に支持されているといえるでしょう。
一方、30–40代の方もいらっしゃります。この世代はあるいはユーロビートが懐かしく感じられるTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のファンが多いのではないのでしょうか?
さすがに50代になるとファンの方はいらっしゃらないようです。しかしながら、この年齢層は比較的インターネットに触れる機会が少ない方が多いと推察されるので、こちらも実際ファンの方はもう少しはいらっしゃると思います。ただ傾向としてはやはりこの年齢層になると少ないようです。
次に、年度ごとのファンの年齢層の比率の変化ではまず、1997年度は現在10代と20代である方で校正されていましたが、初めてのヒットがあった1998年度には現在20代である方が比率を伸ばします。翌1999年度には10代が再び持ち直します。
Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)の活動が始まった2001年度以降は30代のファンの方も加わり始め、また10代の比率も広がっています。the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)の最初のヒットから年月がたっても、およそ半分が10代で構成されているのは新たに若い年齢層のファンの獲得が進んでいることを示すと考えられます。
それから、年齢ごとのファンクラブへの入会経験と、年齢ごとの公開収録・ライブの参加経験で、これらは主にファンの意気込みや積極性を示します。なお、年齢不問のファンクラブへの入会へ絵の入会経験と、公開収録・ライブの参加経験は後に記述します。
まず、年齢ごとのファンクラブへの入会経験では10代と20代に入会経験を持つ方がいます。10代は約7%、20代は約23%、30代と40代は0%となっています。この結果より、ファンクラブへは主に若年層が参加していたようです。20代は10代に比べてもかなりリードしていて、とくに、この年齢層が積極的であることがうかがえます。ただし、ファンクラブが既に解散していることや会費が必要であることを考慮すると、現在10代の方が当時、ファンクラブに入会することは20代の方のそれと比べると、難易度が高いのかもしれません。
次に、年齢ごとの公開収録・ライブへの参加経験ではこちらもいずれの年齢も参加経験は少ないものの、30代、40代の参加経験は0%なのに対して、10代は約13%、20代は約30%となっています。20代の参加経験ありのうち多数と回答した方はその4分の1を占めています。
これらのことがらより、主に若年層が積極的なようです。
地域
the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)のファンの住む地域です。人口密度の高い、関東、近畿、中部が多いようです。Forumの印象では関西のファンが結構多いような印象を受けたので、この結果は意外でした。関東のファンの方は近畿や中部の3倍近くいることになります。近年はほとんど関東での活動が主になっているので、やはりラジオやテレビで目にする機会の多い関東の方が多いという結果になったのかもしれません。
ファンになった年
質問項目では何年以上何年未満といった質問でしたが、年度末であることと、わかりやすさから結果としてはこのような表記にしました。それから、これはファンになった年の結果で、累計ではないことに注意して下さい。(cf., Fig.6.)
まず、1997年度から現在に近づくに連れてファンになった人の数が上昇傾向を示していることが読み取れます。これは古くからのファンが今となってはファンではなくなったとも考えられますし、あるいは年度を重ねるごとにバンドの魅力が増し、ファンになる人が増えているとも考えられます。
1998年度はThere will be love there –愛のある場所–やそのスピードでがヒットした年度です。やはり前後の年度に比べると、この年度にファンになった人が多いようです。
1999年度はTERRA2001が発売された年度ですが、There will be love there –愛のある場所–を超えるヒットというわけではなかったので、とくに、前年度を上回るといったことはなかったようです。ただ、もう少しいてもいいような気がしますが。
2000年度はHello Another Way –それぞれの場所–、angel song –イヴの鐘–、Los Angelesなどがリリースされています。この年度は前年度の倍の方がファンになったということになります。それほどヒットしたようには思えないのですが、いかにもthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)らしい楽曲が多かったことが評価されているのかもしれません。
2001年度に新たにファンになった方は前年度よりも増えていますが、これはそのほとんどがTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)でファンになった方であるといっても過言ではないでしょう。Bloomin’!やTommy february⁶などのヒット作があります。
そして、2002年度にファンになった方は他の年度に比べ最も多いです。Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のヒットの余韻もありますし、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)が比較的なじみやすい曲をリリースしたことも原因の1つでしょう。それに年度末にはTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)も復活しています。
2003年度にファンになった方はほとんどいらっしゃらないようです。Love is foreverやMaGic in youR EyesのリリースやTommy heavenly⁶ (トミー・ヘヴンリー)の誕生などがありましたが、この少なさの原因はさっぱりわかりません。活動が少なかったことや、あるいは好感を持っている程度で、まだ自身にファンであるとの認識のない方が多いのかもしれません。
最後に、どうしてこのような傾向が出ているのか、私としてはさっぱりわかりませんでした。やはり現在はTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)がメインで、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)が活動停止状態ですし、初期のファンの方が抜けて行ってしまっているのかもしれません。そういえば、更新の止まっているファンサイトも多いような気もします。
ファンクラブへの入会経験
9割弱の方がファンクラブに入会していなかったと答えています。ファンクラブは2002年度末に解散しているので、比較的新しいファンは入りたくても入れません。またファンクラブに入るのはやはりファンをしばらく続けてから入る方が多いような気がするので、Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)でファンになった方がいざ入ろうかと思ったら、既になくなっていたということも考えられます。ファン歴のアンケートでも比較的ここ数年でファンになった方が圧倒的に多いです。
それから、ファンクラブに入るメリットや魅力が明確にファンに伝わっていなかったなど、ファンが気軽にファンクラブに入会できる環境がなかったのかもしれません。近年はインターネットで新しい情報がどんどん手に入りますし、ファンクラブ特典がファンの望むものでないと、なかなか入会にはつながらないのかもしれません。
私としてはやっぱりファンクラブはあってほしいです。贅沢はいいません。月1回ぐらいメンバーの活動をレポートした会報が届くだけでも私は魅力を感じます。インターネットだけでは少しファンクラブに入ったありがたみは実感できないように思えます。
ファンの友達の有無
the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)やTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のファンの友達がいると答えた方は3割程度で、残りの7割程度はいないと答えています。またいると答えた方も、その大多数が数えるほどと答えており、ファン同士のつながりが少ないことが浮き彫りとなっています。
まず、近年にライブなどのイベントの少なさが何よりの原因だと考えられます。やはり公開収録よりもライブのほうが話しやすいですし、ぜひそういう機会が増えることを望みます。実際、このような友達の輪がなくても、インターネットで必要な情報が手に入ってしまいますし、Forumで意思の疎通もできてしまいますから。
the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)やTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のファンの絶対数も決して多くはありませんし、地方ではさらに減ってしまいます。ライブなどの機会があったら、積極的にいろいろな人と会話をするのもいい手段ではないでしょうか。いきなりタメ口とかで話し掛けるのはまずいと思いますが、やはり同じthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)やTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のファンですし、いきなり話し掛けても、嫌な顔をされないと思います。
公開収録・ライブの参加経験
公開収録やライブに参加した経験のある方は2割程度、残りはないと答えています。
近年、ほとんどライブは開催されていませんし、開催される時期や場所も限定されますから、経験するのは結構大変かもしれません。公開収録に至っては抽選が伴うことや参加できる人数が限られていることが大きな障害となっているようです。それでも2割り近くの方がそうした経験を持っていらっしゃるのは比較的多いと思います。公開収録は少し難易度が高いですが、ライブが開催される機会があったら、ぜひ都合を合わせて参加してほしいです。
他に応援しているアーティスト(自由回答)
the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)やTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のファンがどのようなアーティストを好むのかを傾向として掴みたかったのですが、とくに、これといった特徴は見られないように思えます。唯一、MY LITTLE LOVERが2票を獲得しています。確かにMY LITTLE LOVERは楽曲的にもthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)と当たらずも遠からずといった感じはします。Every Little thingも近年はthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)と明確な音楽性の違いがありますが、以前は似たようなバンドとして数えられました。そうした意味ではDo As InfinityやHysteric Blue、JUDY AND MARYが出てくると思ったのですが、やはり音楽性が違うこともあり今回のアンケートの結果ではそのようなことは見られませんでした。
それから、aiko、鬼束ちひろ、倉木麻衣などのような女性ソロアーティストも目立ちます。
渋谷系と言われた元The Flipper's GuitarのCorneliusやpizzicato fiveはTommyが以前やっていたバンドがこれらの楽曲を好んでおり、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)やTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)にも影響を与えているだけあって、好まれるのには理解できます。
全体的に見て時代的に近いアーティストが多いです。