EVERYDAY AT THE BUS STOP

Introduction

Lyrics:
Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)
Composition:
MALIBU CONVERTIBLE
Arrangement:
MALIBU CONVERTIBLE
Tie up:
TBS系列 “CDTV” 2001年8月度 オープニングテーマソング

EVERYDAY AT THE BUS STOP’は、まさにTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のテーマであるスクール・スポーツ・シュールの3Sを網羅していて、ナーバスで夢見がちな乙女という点も忠実に描写されています。まさにTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のデイドリームを象徴する楽曲といえるでしょう。制作にも時間を費やし、Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)最初の楽曲ということもあり、彼女自身とても思い入れのある楽曲です。Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)初期のライブでは必ず歌われていた楽曲です。

曲調はしゃれたユーロビートの明るい印象の音楽です。the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)の曲と比べると、キーが高く、軽快な感じです。‘Bloomin’!’と同じ系列ですが、Bloomin’!ほどはじけてはいません。モチーフの1つとなっているThe Nolansの‘I’m in the mood for dancing’にも近い感じです。ENSONIQ SQ-1のベルの音も印象的です。

詞では内気な女の子の、通学中のバスでいつも一緒になる男の子への一途な恋がつづられています。主人公の女の子のイメージはthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)の‘Holidays!’の主人公像に近い感じです。また、楽曲に加え、詞にも80’sを意識したと考えられる部位がいくつか見られます。 “bus stop” 、 “never stop” や “I'm a dreamer” などがそれに当たると思います。

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Fig.1.
EVERYDAY AT THE BUS STOPの振り付けの練習

ミュージックビデオは通常のミュージックビデオに加え、振り付けやカラオケバージョンコマーシャルスポットやメイキングビデオなどが見られるファンへのサービス精神満載のビデオクリップです。特に、ディレクターズカットバージョンが必見です。また、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)のビデオクリップと比較するとコンセプトが大分異なります。the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)のそれがクリエーティブな作品として仕上がっているのに対し、今回のミュージックビデオは作品としてもちろん仕上がりはいいのですが、Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のキャラクターを示すということと遊び心がいっぱいで、ファンサービスが重視されています。the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)のTommyは静かに立って、大人っぽく歌う感じですが、Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)ではありえないダンスにもチャレンジし、明るく楽しい彼女の一面を見せています。初めてのダンスを覚えるのは相当大変だったようです。撮影中にはサビの部分の振り付けを忘れてしまい、横を向いて適当に踊ったりもしました。

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Fig.2.
EVERYDAY AT THE BUS STOPのモザイクシーン。これまで一緒に踊っていたチアリーダーが突然粉々になるのはショッキング過ぎるため、モザイク加工された🤪

TommyとTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のキャラクターはこうして見るとまったく違うようで、どちらが川瀬智子の素顔なのかが気になるところです。TommyはTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)に比べクールでおとなしい感じですが、ライブの様子やトークを聞いた感じでは明るく楽しいキャラクターのようですし、着ぐるみを着たり、天使の羽を付けたりなど、遊び心もあるようです。TommyとTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)は、曲が違うのであって、キャラクターとしてはどちらも彼女の素顔のようです。ただ、Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)プロジェクトはTommyの好きなことをやっていくことがコンセプトとなっているので、彼女のセンスと彼女の自由奔放な性格が色濃く出ているといえるでしょう。Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)プロジェクトはこうした意味でもTommyの作られたキャラクター性をぬぐい去ることにも成功しています。

Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のキャラクター設定としては詞を読むのが好きで、シリアスで悩みがあり、現実逃避の気がある女の子となっています。ウィスキーボトルを手に取りアルコールの力で現実逃避しようとしたりもするのですが、彼女はそういった悩みを克服しようとしています。スポーツのシーンもでてきますが、なんかずれているところがまた、Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)っぽくあります。ミュージックビデオでは恋愛小説に読みふけるナーバスでいまいち元気のないTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)がチアリーダーに励まされる感じです。最終的には元気になり過ぎて、大変なことをしれかします。これはTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)がロマンティックに描かれ過ぎたため、少し毒気を加えたそうです。これについては批判もあるのですが、私は最高だと思います。シーンとしては“TERRA​2001”のコマーシャルにも似ています。ちなみに、このシーンは “不思議の国のアリス” がモチーフにされていて、都合が悪いところで、夢からさめるという構成になっています。

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Fig.3.
Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)の抱える恋愛小説 “DOUBLE LOVE”

眼鏡は基本的には髪の色に合わせていますが、今回は比較的濃い目のブラウンになっています。また、髪型はウェーブを帯びていましたが、後にストレートヘアになっています。ディテールにもこだわりがみられ、ブローチやノートに何気なくTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)のロゴが入っていたりします。しかしこのブローチはピンの位置が悪いらしく、逆さまになってしまっています。持っている本は恋愛小説で、 “Sweet Valley High” シリーズ第1巻の ‘Double Love’ です。この小説は知人のものだそうです。この ‘Double Love’ はTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)像を構築するうえで重要らしく、いつも持ち歩いています。 ‘Double Love’ の表紙をプリントしたDouble Love Tシャツなるものもあります。ブックバンドやカレッジリングなどスクールガールの定番要素もたっぷりと詰め込まれています。

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Fig.4.
EVERYDAY AT THE BUS STOPのミュージックビデオのロケーション撮影が行われた都内の(きぬた)公園。かつて都営ゴルフ場だったこともあり、イギリスやアメリカの公園のような雰囲気がある。

このロケーションはある公園で行われたのですが、ミュージックビデオではイギリス風の閑静な公園のようになっています。私は実際にどの公園で撮影されたかを調査しました。ここでは明らかにしませんが、メイキングビデオの最初に映る煙突と背景に映りこむ公園案内板から簡単に調べられます。スタジオもスタジオ名がメイキングビデオに映りますので、簡単に調べられます。是非Tommy february⁶ (トミー・フェブラリー)の足跡をたどってみてください。

Fig.5.
EVERYDAY AT THE BUS STOP
Fig.6.
EVERYDAY AT THE BUS STOP (angels ver.)

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