Rainy days never stays

Introduction

Lyrics:
川瀬智子
Composition:
奥田俊作
Arrangement:
the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)

Rainy days never stays’は初めてブレイクビーツを取り入れた曲です。また、シングル曲としては初めての打ち込み曲です。ギターは生ですが、そのギターのストロークがとても爽快な感じです。曲調は夏の夕立が上がった後のような感じで、涼しげで爽快な曲です。夏場のシーサイドやドライブのときに流したい曲です。イントロはビートの効いていて、印象的です。サビは一気に高音になり、盛り上がります。Tommyの歌声も非常に透明感のある澄んだ歌声です。個人的には何度聴いても、飽きのこない名曲だと思います。私は発売からだいぶ経ってから、これを購入したので、ぜひ夏に聞きたいです。また、爽快で前向きな曲ですので、できればドラマの主題歌とかに起用されてほしかったです。番組再編の時期ではなかったので無理がありますが……

そもそも “rainy day” には困窮や不幸といった意味があり、タイトルのRainy days never staysは “止まない雨はない” 、つまり “悪いことは続かない” といった意味合いです。 “止まない雨はない” というごく当り前なことを言ってあげることで安心できる、 “辛いことがあってもがんばろう” という元気付けられる前向きな曲です。ジャケットもTommyの後ろから差し込む光が希望の光で、Tommyがやさしく見守る女神のような感じがしなくもありません。

この曲は4th album “THE WINTER ALBUM”にalbum mixとしても収録されています。album mixはなんとなく背景に響いている音がクリアに聞え、奥行きがあるような気がします。また、シングル版より低音が抑えられている感じです。個人的にはalbum mixのほうが爽快な感じで、好みです。

この曲はそもそもTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)の“EVERYDAY AT THE BUS STOP”をリリース後の冬にリリースするはずだった曲です。Tommyがこの曲を初めて聴いたときの印象は氷山と氷山の間をカヌーで通り抜けていくような感じだったそうです。この曲の爽快な感じは元々冬の曲だったというところから来ているのかもしれません。冬バージョンのRainy days never staysも聞いてみたくもありますが、そもそも‘Bloomin’!’で私は彼女のファンになったのであって、もしこの曲が冬にリリースされていなかったら、私は彼女のファンになっていなかったのかもしれません。

赤いロブスターを抱いたTommyが歌うシーンと夕日を浴びながらスポーツカーで海辺を疾走するシーンが印象的です。映像も曲調と合っていて、爽快な感じです。ちなみにTommyが持っている赤いロブスターはTy社の “Pinchers” で、ハワイで購入したはずです。

[Figure]
Fig.1.
Brownie the cat –魅惑の猫ルーム–’の作詞中。Tim
彼は川瀬智子の友人でもあり、英語の先生でもある。

Rainy days never staysというタイトルは文法的に誤っていると指摘があります。正しくは ‘Rainy days never stay’ です。彼女の詞には確かに文法的に誤っている部分が確かにあります。しかし、これは不注意によるものではなく、意図的なものと考えられます。彼女には英語の先生もちゃんと付いており、しかも3人称単数現在形の “s” は中学生の英語のレベルですし、誤りだとしたらスタッフが気付くでしょう。彼女の詞の書き方は、音的に合うか合わないかを特に重視して書いているので、おそらく、これも響きを重視ししたものだと考えられます。

Fig.2.
Rainy days never stays

これはあまり知られていないのですが、Rainy days never staysのリメイク曲が台湾でリリースされています。これは ‘快遞愛情’ (KUAI DI AI QING)(愛の宅急便)というタイトルで、黃湘怡が歌っています。詞はRainy days never staysとは異なる彼女のオリジナルのものです。曲に関しては比較的忠実で、ブレイクビーツも生きています。黃湘怡のサイトで、試聴とミュージックビデオが見られるので、1度試聴されることを推奨します。

Fig.3.
快遞愛情

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