そのスピードで
Introduction
- Lyrics:
- 川瀬智子
- Composition:
- 奥田俊作
- Arrangement:
- the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)
- Tie up:
- フジテレビ系列 “オーバータイム” 主題歌
テレビ東京系列 “有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?” 2021年10月度 エンディングテーマソング
‘そのスピードで’も‘There will be love there –愛のある場所–’並みに有名な曲で、この曲もまたthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)を代表する名曲といえます。この曲はかなり有名な曲ですので、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)を知らない人でもこのメロディーは聞いたことがあると思います。この曲はフジテレビ系列のドラマ “オーバータイム” の主題歌に起用されました。
曲調もThere will be love there –愛のある場所–や‘冷たい花’と共通する雰囲気で、スローテンポで滑らか楽曲と澄み渡るTommyの歌声がthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)の世界観を構築する名曲といえるでしょう。曲は最初ドラムから始まり、直後にギターとベースが加わるので、最初から厚みのあるサウンドとなっています。特に、ギターの音が映えており、ドラムもアクセントとしての役割が大きいです。‘長いため息のように’同様に壮大な曲ですが、この曲のほうが少し厚みのある感じです。また、サビのメロディーは印象的で心に染み渡る感じです。おそらく、1度聴いたら忘れられない曲でしょう。
曲名のそのスピードでは “ありのままで” とか “マイペースで” といった意味のようです。スピードとはもちろんドラッグのことではありません。彼女もこの名前を付けるときは少し迷ったようです。ちなみに、この楽曲の仮タイトルは ‘システムエンジニア’ だったそうです。詞は非常に難解ですが、テーマは失恋です。 “泥だらけの靴蹴っとばした” は何もやっても上手くいかなくて、イライラしている様子を描写しています。このフレーズはなんとなく冷たい花の “清らかな心でぶっ潰したい” に共通する部分があるような気がします。彼女はこの詞について、皮肉しか書いていないと言っていますが、悲しみや恐怖の中に少し怒りがある感じがとてもよく出ています。ただ、Tommyも、彼女が書く詞については、いろいろな解釈があっていいと言っているので、それでもいいと思います。この詞を書いているときは体調も良くなく、イライラしていたとTommyは後に語っています。
ちなみに、日本語詞の曲を出すことは既にデビュー前から決まっており、この曲は実は最初に作られた日本語詞の楽曲です。これは最初に日本語詞の曲としてリリースされたThere will be love there –愛のある場所–よりも先に作られていたということです。この曲の詞を書くに当たって、英語詞なら響きだけで詞をかけるのに対し、日本語詞では意味も求められるので、苦労したそうです。
![[Figure]](/img/fig-location-strahov.avif)
ミュージックビデオにも力が入れられていて、ロケーションは1999年1月6日–9日に、中世ヨーロッパの佇まいを残したチェコはプラハで行われました。the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)が歌っているフレスコ画が描かれた、本がたくさんある部屋はストラホフ修道院の哲学の間です。彼らはこの部屋の第1印象は “バイオハザード2” の図書館だそうです。Tommyの姿はなんとなくもの悲しそうに歌っています。とても素敵で、なんとなくTommy february⁶ (トミー・フェブラリー)の雰囲気があるような気がします。従来のミュージックビデオでは赤い服が多かったのですが、じゅうたんが赤であることと、中世的な雰囲気を出すために、赤ではなく黒い服を着ています。特に、注目していただきたいのはTommyの目の動きで、‘je t’aime ★ je t’aime’並に目の演技ができています。特に、 “泥だらけの靴蹴っとばした” の “け” の部分と、 “光のスピードで” の “ピ” の部分でそれぞれウインクをします。いずれもフレーズ中で強いアクセントが置かれている部分で、映像でもアクセントを置きたかったのだと考えられます。ちなみに “蹴っとばした” ですが、音的にどうしても “け” の音を使いたかったそうです。 “結婚” や “血統書” などいろいろ迷って、 “蹴っとばした” になりました。
神父が歩いているところは旧庭園です。この頃から、the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)にゴシック、中世的なイメージが付き始めました。また映像に黒尽くめで赤く目が光った3人組が出てきますが、これは悪魔だと思われます。中世的な映像の中に “スターウォーズ” のダースベーダーのような姿は無気味で、悪魔っぽさが最大限に出ています。一説には “バイオハザード2” を意識した構成になっているとも言われています。
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