冷たい花

Introduction

Lyrics:
川瀬智子
Composition:
奥田俊作
Arrangement:
the brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)
Tie up:
TBS系列 “CDTV” オープニングテーマソング

‘冷たい花’ は‘There will be love there –愛のある場所–’や‘goodbye and good luck’の曲調と同じ系統ですが、少し暗い感じです。これは夏にリリースされた曲ですが、これについてTommyは後に “少し前の時期に書いていたので、夏にあんなん出して、おそろしい” と語っています。しかもこの曲の紹介で、メンバーたちは “夏らしい、踊れる曲” と紹介したりもしました。個人的には歌詞中の “清らかな心でぶっ潰したい” というところが気に入っています。このフレーズはthe brilliant green (ザ・ブリリアントグリーン)の数ある詞の中でも、非常に有名なフレーズです。 ‘冷たい花’ や‘そのスピードで’などの初期の日本語詞の作品は非常に表現が抽象的で難解です。この曲も恐らくロストラブソングであると考えられます。主人公は “傷つけ合うくらい愛していた” ころのことばかりを思い出していて、立ち直れないようです。過去のしがらみを捨てて、立ち直ろうというのが趣旨ではないのでしょうか?私が思うに、 “冷たい” というのは過去で、 “花” は思い出のことであると考えられ、 “冷たい花” は “冷めてしまった愛” と言い換えることができそうです。

ミュージックビデオは曲調をよく汲んでいて、黒を基調にした暗い映像です。Tommyは従来は赤い服を着ていましたが、今回は黒いノースリーブのワンピースです。Tommyの白い肌が際立って見えるのが、非常に新鮮です。歌詞の “清らかな心でぶっ潰したい” の “ぶ” の部分ではTommyの目が一瞬赤くなったりして、少し怖い感じが出ています。奥田俊作と松井亮は無表情に演奏しています。

Fig.1.
冷たい花
Fig.2.
冷たい花 (Acoustic version)
Fig.3.
冷たい花 (THE SWINGIN' SIXTIES)

Including this song